コロナの影響により、現在の仕事では将来不安で転職を考えている方や実際に職を失ってしまい仕事探している方などいらっしゃるのではないでしょうか?
そういった方はコロナの影響を受けない為にも手に職をつけるためにSESでプログラミングスキルをつける方が多く見受けられます。 しかし、TwitterなどのSNSを拝見すると希望とする開発現場の案件にて落とされてしまい、採用までに至らず困っている方もいらっしゃる様です。
実際に開発現場に配属し勤務している筆者としましてはプログラミングに興味を持ち仕事にしようとされる方が増えている方が多いのは嬉しいことですが、採用されずに苦しんでいる方がいるのは悲しいです。
勿論、学習意欲もなく「お金だけ貰えればいい」といった方であれば採用されないのは当然の結果です。
しかし、この記事を読まれている時点で将来に何かしら目的を持ち、目的に到達する為に必須とする案件の面談に挑んでいるにも関わらず採用されずどのようにしたら決まるのか解決を試みている方と伺えます。
今回はSESで案件に応募しているものの、決まらない方に対して実際に現場で3年ほど働く筆者が実体験を用いて採用されやすくなるアドバイスをご紹介致します。
以下の読者を想定しております。 ・開発未経験の方 ・現場経験が1年未満の方
案件が決まる人の特徴
初めにそもそも案件が決まる人はどういった方なのかご紹介していきたいと思います。
それは一言で表すと「この人と一緒に仕事したい!」と思ってもらえる方です。
そこまでスキルが求められない案件や予算的な問題で上記に沿った方を採用しない事もありますが、基本的に面談では人柄を重視しております。
抽象的な話なので難しいですが、これから採用担当者は何を見ているのかご紹介していきたいと思います。
スキルが高い
当たり前の話ではありますが、スキル自体が高いことが挙げられます。
採用側の方で案件にて使用するツールや使用など1から100まで説明する必要が無いので、時間的なコストも削減できます。
現場によってはスキルが高い方がいないので、開発が遅れてしまい予算がオーバーしてしまった例もございます。
そういった想定外のことを避けるために、スキルが高い人は重宝されます。 では、スキルが高い人というのは具体的にどういった方でしょうか?
システム開発の流れを把握できている
スキルが高い人は要件定義からリリースまで全てのフェーズを経験されており、各フェーズごとに何をするべきか把握しているためスムーズに開発に取り組むことができます。
また、プログラムを実装する際に単体テストなど結合テストをすることを考慮して取り組むのでお客さんやその他の開発メンバーが理解しやすいコードになっている事があります。
まだ開発経験が1年未満だった時には自分のプログラムをレビューしていただく機会があった際にスキルが高いベテランのエンジニアさんがテストフェーズを考慮していないコードを発見し、色々とご指摘をいただく事もありました。
こういった方はSESのみならず、IT関連の会社にとって欲しい人材ですので是非目指していきましょう。
自力で問題を解決できる
また、分からない事があったとしても自分で情報を収集し、分かるようにする問題解決力が非常に高い人が挙げられます。
自分で解決できない場合、その他の先輩エンジニアに質問する事でその方の時間を頂戴することになりますので、リソースが奪われてしまいます。
未経験の方、開発経験が短い方は仕方ありませんが、なるべく自分で解決できそうな問題は自力で解決を試みてみましょう。
コミュニケーション能力が高い
次にコミュニケーション能力が高いことです。
現場に配属された際には勤務表の提出や開発の進捗状況などお客様と報連相する機会が多くあります。
その際にお客さんとうまくコミュニケーションが図れないと開発する際にお客さんと仕様の意図がずれてしまい、プログラムを修正する事があります。
また、最近ではリモートワークが多く電話会議で顔が見えない為、言語化できないと会議時間も長く双方にとって余計なストレスとなってしまいます。
その為、自分が思っていることや意見を発言する際にお客様に伝わるような話し方ができると信頼される様になります。 信頼される話し方はどのようにすれば容易でしょうか?
論理的な会話ができる
論理的な会話ができる事で無駄に時間を割く必要がなくなります。
報連相のする際には簡略的に伝える必要がありますが、自分の私情や関係のない話をすると聞き手側はストレスを感じてしまいます。
また、論理的でないと相手にも伝わりづらく何度も同じ内容を話す必要が出てきてしまうため生産的ではありません。
その為、日頃から仕事の際には結論ベースで会話を組み立てていきましょう。
技術的な話ができる
上記と付随しますが、コミュニケーションが良好だと技術的な話において細かい箇所の要件や仕様の内容の話し合いができます。
技術的な話では曖昧な表現だと実際にプログラムを実装する際に不具合が起きてしまいます。
お客様が完璧に使用するソフトウェアの仕様を理解していない場合もありますので、懸念点等あれば言葉に落とし込んで説明する必要があります。
実際の例で案件にて用いるツールの仕様がこちらの把握している内容とズレが生じていたため、プログラムを実装する前にミーティングを行い仕様内容のズレを認識合わせすることで プログラムがお客様の期待とするコードではなく再開発といったケースを防ぐことができました。
未経験や開発経験が短い方の場合
前章では案件に決まりやすい方の特徴を挙げていきました。
しかし、いきなり上記を満たす方がいる訳ではありません。 開発経験を積み様々な現場を渡り歩いて培われるものです。未経験や開発経験が短い方は上記を満たすことができすに苦しんでいる方がいらっしゃるかと思います。
そういった方でもやり方次第で面談を突破できるようになりますので、心配ございません。
続いてはベテランの方ではなくても、案件の面談で突破できる方法を自分の経験談を用いてご紹介していきます。
やる気で勝負
兎にも角にも、「自分頑張ります!」をこれでもかと言うぐらい言葉・表情を駆使してアピールしましょう。
面接官の方は多くの方を見てきているでしょうから、印象に残る必要があります。 その際に未経験の方は経験ある方とスキルで勝負するにはどうしても部が悪いです。
その為、それ以外の方法で勝負し面接する人にアピールする必要があります。 では、具体的な方法を紹介致します。
明るさ
明るさは武器になります。 友人で明るさで人を楽しませたり、その人がいるだけで面白い人などいらっしゃるのではないでしょうか?
冒頭に申し上げたように「この人と一緒に働きたい!」と思わせたらグッと採用される確率は上がります。
その為、面談の際での職務経歴や面接官の会話の際はなるべく口角をあげ、ハキハキと話すことを心がけましょう。
ポートフォリオの必要性
別記事にて採用率を上げるために、ポートフォリオを作りましょうといった内容が見受けられます。
筆者の個人的な意見ではありますが、ポートフォリオを作る事の費用対効果は少ない様に思われます。
実際に筆者も面談を多く受けてきましたが、面接官の方からポートフォリオがあるかどうか自体聞かれることがあまり無いからです。
勿論、自分が独自で作成したものであれば高評価を得られる可能性もありますので、作成して損することはありません。
しかし、未経験者の作成するポートフォリオのレベルはたかが知れています。
近年ではプログラミングスクール卒業生の方が作成されたポートフォリオにてSNSのクローンサイトが多く参考にならないとおっしゃっておりました。
筆者としましては、ポートフォリオを作成するのではなく他の作業にリソースを割くべきと考えております。
では、どのような作業に時間を割けば良いでしょうか?
数を打つべし
とにかく、案件の面談に多く受けに行くことが最大の近道と考えております。
事実ベースとしてお伝えしますと、未経験の方が案件を選り好みできる様には現場経験を積むしかありません。 実際に筆者も最初の案件は自分の期待とする内容の案件ではございませんでした。
とはいえ、必ず開発の現場経験を積んだり自己学習を行うことでスキルを高めることで少しづつ自分が求める案件にこぎつける事が可能です。
しかし、「そんなのは分かっている」、「心が折れそう」という方もいるでしょう。
実際に筆者も採用が決まらない経験をしております。
続いては、筆者が未経験・開発経験が短い時に案件が決まらない時の心構えについてお伝えできればと思います。
経験豊富な人が同じ現場で面接していたら?
そもそもですが、スキルも高くてコミュニケーションも問題ない方が同じ案件の面接を受けたら、勝てるわけありません。
残酷な話ではありますが、この社会は実力主義でもあるため仕方ない事です。
そう言う時には筆者は「面談の練習だ!」と思い、挑んでおりました。
逆にいえば、経験さえあれば自分の希望とする案件に比較的容易に採用されることもできます。
大学や高校受験のように始めがとても大変ですので、辛いかもしれませんが 採用が決まらず重く受け止めるのは辞めてテストを受けにいく位の感じで面談に挑んでみてはどうでしょうか。
ただ、予算的な問題で採用されるかも
スキルが高い人など現場経験が豊富な方は貴重な人材ですので、単価も高い傾向があります。
その為、本来はその方を採用したいが案件の予算上、難しい事があるので単価がそれまで高くない未経験や開発経緯が短い方を採用することも例外として見受けられます。
自分も多くの案件の面談を受けていたものの、決まらない時期にそういった状況に陥り運良く採用されておかげで開発経験を積む事ができました。
上記のような例もありますので、ベテランの人と面接がバッティングしたとしても面接担当者には自分のアピールをしていきましょう。
面談前に準備すること
これまでに面談が決まる人の特徴や面談での心構えを説明していきました。 最後に面談前にやっておくべきことをご紹介してこの記事を締めくくります。
当たり前ではありますが、就職活動や受験勉強では何も準備せず面接やテストに挑むと準備して挑むとの差は合格するかどうかはさておき、差は歴然となるでしょう。
上記では、ポートフォリオは必要でない・面談の数をこなすと質より量に焦点を当てておりましたが、準備を全くせずに挑んでは空振りに終わってしまいます。
その為、筆者の経験談を元に最低限これだけは準備しておくべきことをお教えできればと思います。
案件で扱う技術を調べる
まず、面談先の扱う言語やツールなどの情報が担当の営業さんから共有されていると思いますので、分からない内容は事前に営業さんに聞いたり、ググるなどして情報収集をしておきましょう。
この作業をする事で自分の希望とする案件なのか再確認することができますし、面談の際に聞かれる質問や自己アピールの際に話のタネとなり、採用担当者に「この人は信頼できそう!」と好印象を与える事ができます。
もし可能であれば、事前に案件で使用するプログラミング言語・ツールに触れておくことをお勧めします。
そうすることで、表面的な話だけでなく詳細な話をする事ができますので、さらに好印象になる確率が高いです。
ただし、アピールしすぎて採用担当者にとってストレスに感じてしまうこともありますので、ほどほどにしておきましょう。
身だしなみを整える
面談当日は鏡の前に立ち、身だしなみを整えましょう。
初対面の時には見た目が判断材料になります。
面談で自己アピール前にネクタイが曲がっていたり、寝癖がついていたりすれば、どんなに自己アピールしようとも話が入ってきません。
その為、自宅での鏡チェックだけでなく面談先近くの化粧室などでも念を押して確認することを心がけてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は以下の内容をご紹介していきました。
・面談が決まる人の特徴はスキルがあり、コミュニケーションが良好な人 ・開発未経験・開発経験が短い方はスキル以外のところで勝負し、面談に挑む ・面談前は案件で扱う情報収集をし、身だしなみを整える
上記のことを実践していただければ、面談が決まる確率がグッと高まることをお約束いたします。
何度も申し上げますが、面談の決まるコツは「この人と一緒に働きたい!」と思わせることです。
今回ご紹介した内容以外でも、好印象を与えられそうな事があれば取り進めていってください。
少しでもタメになったと思っていただけたら、幸いです。
こういった状況下ではありますが、面談が決まることを願っております。
ご拝読いただき、ありがとうございました!
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