今回はタイトルの通り、株式会社ライコンで大阪本社・東京支社共に月に1回の頻度で開催している
「報告会」
なるものについての紹介記事になります。
記事を読んでみて、ライコンの報告会ってこんな感じなんだ…楽しそう!ためになりそう!という所を感じ取ってもらえれば嬉しいです!
一般的なSES会社の報告会?
一般的なSES会社の報告会って、みなさんどんなのを想像されるでしょう?
筆者としては…偏見ですが、
「営業成績・企業成績を改めて幹部社員から通達する場」
といったイメージがあります。以前勤めていた会社がそうだったので、というだけなんですが…。
現場にスケジュールを調整してもらうほどの価値があるのか、なんてことも考えたりしていました。
SESエンジニアにありがちな「自社に対する帰属意識の薄れ」みたいなところも大きかったかも知れません。
ライコンの報告会の目的
ひるがえって、ライコンの報告会は何を目的としているかと言いますと…。
コミュニケーションを取る
単純かつありがちな名目かも知れませんが、ライコンの報告会の場合は「集まってコミュニケーションを取る場」という側面が結構強く出ています。
報告会の時間より早く事務所に着いたら談笑したり、普段は会えない上司・同僚・営業と情報交換をしたりしています。もちろん報告会の後にも時間取ってますよ!
お互いのことを報告する
上記でちらっと書きましたが、「情報交換」というのは「自分の近況を報告する」的な意味合いも含んでます。
一つの現場に入っているエンジニアって、結構他のプロジェクトの雰囲気やプロジェクト内のローカルルールなどは分からないので、同僚が入ってるプロジェクトや関わってるシステムの話は参考になることが多いです。
もちろん「うちのプロジェクトこんなすごい人がいて」って話が聞けたりもしますし、反対に「自分はプロジェクトについて行くの大変なんですけど勉強の仕方がまた分からなくて…」みたいな相談してみるのも全然良いと思います。
あとはもう一つ大事なことが。
自社に対する帰属意識の薄れ問題…って、単純にコミュニケーション不足というだけではなくて、
・エンジニアが会社のことを知らない
・会社がエンジニアのことを知らない
なんて悲しいすれ違いが原因だったりもするんです。
ここでちょっと大仰に表現してみると…。
「エンジニアと会社・営業との相互理解の場」
として、ライコンの報告会は非常に重要な役割を持っています。
例えば、稼働時間が長いエンジニアがいる…なんて場合。
月の稼働が高いエンジニアがいたとして、元々分かっていた繁忙期に重なってたりすると、営業からはあまり問題に見えないことがあります。
でも実は、エンジニア側から見ると…繁忙期だから稼働が高いのではなく、プロジェクトが難航していたり本人とプロジェクトの相性の問題で稼働が高くなっているなどの要因が隠れていることがあります。
こういうの、気軽に上司や担当営業さんに相談できるタイプの人だったらまだいいんです。
でも、中には気軽に相談なんてそんな…心の準備が…みたいなタイプの人もいますよね。
これはどんなに会社の人間関係が良くても、社風として風通しが良くても避けられないと言えば避けられません。
…こんなところで…溝が生まれるなんてもったいない…!!
なので、ライコンでは報告会の際に定期的に1on1なんて呼ばれたりする上司・営業とエンジニアとの1対1の面談をしてます。
1on1で何話すの?
1on1では、大体以下のようなことを話しています。
エンジニア側からは
・現在の現場で困ってることや良かったことの報告
・現在のプロジェクトの内容(守秘義務は守ろうね!)
・次に行きたいプロジェクトの方向性の相談
・キャリアプランの相談
上司・営業側からは
・現場からの報告、本人からの報告の中で良くも悪くも気になる点の確認
・現在のプロジェクト上手く進んでますか、的な内容の確認
・これからこんな人材になってほしい、なれると思うという期待
・キャリアプランの引き出し
あとは普通に雑談も混じります(笑)
ここで、前の項目で触れたような「稼働時間が長いエンジニアがいる」場合に実はエンジニア本人やプロジェクトの状況は会社側が思ってたより深刻だな…って確認できることもあります。
逆にエンジニアからプロジェクトに関する不満が挙がってたりしていても、顔を合わせてよくよく話を聞いてみると「いや、それは会社に属する人間としてはクリアすべき課題だよね」ってことが見えたりもします。
とは言え、頭ごなしに「お前それじゃダメだよ」みたいに言われることはライコンではまず無いと思っていいです。「どうして不満を持ってしまったのか?」「どうすれば不満としては解消できるのか?」ということもセットで一緒に考えてもらえるのが基本です!
…あ、ライコンの1on1、文字通り1対1ではありますけど圧迫感とか追い詰め感とか全然ないですよ!むしろプライバシーやテリトリー、プライドなんかを守りながらも「お互いに良いこととか悪いこととか困り事とか相談して解決しましょう」みたいな感じのことが多いかな…。
正直月に1回ぐらい顔見たい!
これは全員が思ってるか分かりませんが(笑)、身も蓋もない言い方ながらこういう1面ももちろん大きいです。
顔合わせた時の表情や口調、声が分からない相手と文章だけでやりとりするのも結構気疲れしますしね…。(あれっこれ筆者だけじゃないですよね…?)
まとめ
ざっくりですが、ライコンでの報告会の意義と内容について説明させていただきました!
これを見て「え、そんなに親身になってくれる上司や営業さんいるの?めっちゃ気になる」と思っていただけたら筆者は非常に嬉しいです!
そして少しでも気にとめてくださった方、ぜひぜひこちらの採用ページから、ご応募やお気軽なご質問含めたお問い合わせお待ちしております!!
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